EDとは|勃起不全・勃起障害あなたは大丈夫ですか?

勃起不能高齢者の性の問題

勃起不能高齢者の性の問題

前立腺がんの治療のために両側の清掃を摘出された78歳の男性が、病室のベッドに何冊ものエロ本をこっそり持ち込み隠れてみていたことがありました。

 

これを発見した若い看護婦さんは、主治医に行き込んでこう報告しました。

 

「先生、あのおじいさんの愛読書、何か知っていますか?」
すでに詰所中で話題になっていたらしく、ほかの看護婦さんもいしに注目しました。
「さあ、知らない、あまり愛読家には見えないけどね」
「エロ本です。それも枕の下や、引き出しにもいっぱい。いやらしい。」
これを聞いた医師は、ちょっとびっくりしたものの、何とも言えず嬉しくなってしまった。

 

「『いやらしい』はないよ。おじいちゃんじゃないか」

 

それからしばらくして、詰所内で、「精巣の有無と性欲の関係、または高齢者の性について」というテーマで、ちょっとした論争がありました。

 

男性ホルモンレベルは、年齢とともに低下していくと言われています。しかし40歳代、50歳代であっても、妻が病気であったり、あるいは仕事が忙しすぎる場合、あるいはまだ単身赴任が永津続いていて夫婦の接触が少ないなど、様々なことが原因となって、たんにセックスの回数が減るだけでなく、性欲そのものの衰えを訴えてこられる例もあります。

 

ただ、このことは、セックスに対する欲求が少なくなっているだけで、性欲は仕事や、趣味など別の方向に向かって、発揮されている場合もあります。

 

逆に80歳を超えたご老人で、性欲などは全く無縁(こちらが勝手に思い込んでいるだけですが)のように見える人が、若い頃の女性遍歴を実に生き生きとした表情で話してくれたり、またときには勃起障害の悩みなど、性にまつわる相談を持ち掛けてこられることもあります。

 

このように性欲というのは、単に男性ホルモンレベルだけで左右されるものではありません。性欲という言葉で表現されるような情動、考え方、態度や振る舞いといったものは、その人の育ち方や生き方、もっと大げさにいえば人生観といったものにまで深く根を張った強大なエネルギーであるのです。